ただの日記

日記帳

野菜炒めとやきそばと

水分のコントロールができない

料理のこととかいろいろ

普段あんまり料理をしない。大してうまくもないし向上心もないから、たまに必要にかられてやったり、ごくごく稀に気分的に料理がしたくなってする日があるくらいだ。そもそも実家ぐらしなので、基本的には母親の作った料理か、出先で適当に済ませるだけだったりする。でも母親不在のときは料理当番が回ってくるな。父は昭和生まれの男なので、あんまり料理とかしないし、まあ順当なんだけど。そういうときはなぜかは知らないけど、焼きそばが多い。それか精々ラーメンとかね。麺類は楽だ。市販の麺を茹でればいい。スープとかの味付けは付属のものを使えばいいし、具材なんかも適当に炒めて投入するか、カット野菜を使うとすぐできる。しかも洗い物だって鍋とフライパン、あとは食べるときに使うドンブリくらいなものだしね。カレーとセットで、料理初心者に最適な選択肢だと思う。それに栄養バランスだって、家で食べるなら、キャベツ、もやし、人参、ピーマン、きのこ類、、、あとはラーメンの場合には現代日本人に不足しがちなタンパク質を摂取できる完全栄養食のたまごとか、チャーシューなんかも簡単にトッピングできる。

私が一人暮らししていたときには、料理を作るのを面倒臭がって素ラーメンなんていう本当に人体に悪影響を及ぼす炭水化物の塊を食べていた。でもまあ、ちゃんと具材を用意すればけっこうきちんとした食事になるし、そこそこ美味しいから、麺類+野菜のトッピングというのは家庭においては結構活躍する代物なのかなあ、なんて思う。それこそカット野菜を買ったら調理時間なんて微々たるもんだし、外食と比べたらコスパだって抜群にいいはずだ。だからこれから一人暮らしをするひとで料理が好きじゃなくて、野菜たっぷりで安くて早くてうまい!!なんていう健康的な外食という奇跡の代物を知っている人以外は麺類の簡単調理とか、作りおきができる備蓄系料理とか、あとはご飯+具だくさん味噌汁、そこに適当な閉店間際の惣菜とかの一品を添えるとかの、食事のパッケージ管理システムを数パターン用意しておけばいざというときに結構役に立つかもしれない。しらんけど。

野菜炒めがべちゃべちゃになる

野菜炒め。そう、冷蔵庫の中に残った、切れっ端のキャベツ、微妙に余っているネギ、冷蔵庫じゃないけど買ってから時間が経って芽が出始めてしまったじゃがいもちゃん、玉ねぎくん。そういった代物をまとめて適当に塩コショウなんかで味付けして、ご飯のお供にすることができる魅惑の料理が、野菜炒めだ。野菜炒めは誰でも適当に作ってもそれなりに美味しくできる。ウェイパーとか味の素を使って作ったのならば、もう5分後には立派なおかずになる。ああ、でも辛いのが、どうしても野菜から出てくる水分でベチャベチャになるってことだ。この「ヤサイカラデルスイブン」とかいうなんだかよくわからないものが私を苦しめる。個別の野菜からどれくらいの分量の水分が出てくるのかわからないし、必死になって鍋を炒めて野菜を炒めていると、気がつけば、野菜炒めの中に入っている、野菜たちが水分の中に浸っている。なんで?その水は一体どこからでてきたの?火力の問題だとか、炒め方の技術だとかいろいろあるんだろうけど、どうしてもこれはうまくいかない。

なんでか知らないけど、びっちゃっびちゃになる。シャキシャキした野菜炒めにならずにしなしなした、残念な感じの野菜のブレンドに変貌を遂げていく。ま、こうなったらこうなったで、片栗粉を溶かした水をかけてちょいと洒落た野菜あんかけにすればなんの問題もないんですけどね。。。うん。まあそもそも野菜炒め作ってる最中にとろみを付けるための水溶き片栗粉なんか用意してないわ!なんでそんなもんがしれっと出てくるんだよ。そんなもんあるわけないから大体ウェイパーで味付けした野菜炒めをおかずにしてご飯かっこんでるわ!というような不満があったりする。こういうのは火力の問題なんですか?それとも私がとんでもなく料理が下手だったりするのかしら。まあどうでもいいけど。

やきそばの水分量が決まらない

やきそばへの適正な水分量

そうしてようやく焼そばの話題に入るわけだけど。焼そばは流石に素やきそばという狂気の代物は作ったことはなくて、大抵は野菜炒めを投入したちゃんとしたものを作っている。豚バラ肉を入れて、人参とか入れて、まああとはかさましにもやしとか、冷蔵庫にあるキャベツなんかを入れる。そしてそれを適当に炒めて、あとは麺を入れて付属の味付けの粉をドーンと投入する。まあこれで完成なわけだけど。。毎回麺を投入するタイミングで入れる水分量で迷う。大体は3人前で100mil〜150mil位を投入するんだろうけど、このへんの加減がいつもわからない。大体の分量じゃなくてきっちりと決めてくれないものかなあ。塩、適量とか言われてもよくわからない。結局状況によるからそのへんはある程度作る側に委ねるんだろうけど。このへんの落とし所が本当によくわからん。大体のシュフはこういう目分量っていうのか、こういう曖昧な加減を長年の経験で習得していくのだろうか。もう完全に職人技じゃない?

一応大体の加減

とりあえず最近は大体水分を少なめに設定している。なぜかっていうと、自分が思っている以上に野菜からの水分が出ているからだ。そもそも私自身結構慎重な性格だ。なので物事を控えめに見積もってその後から実際の結果を見て調整していくというスタイルで過ごしているわけだから、この辺も最初はちょっと控えめにして、あとから調整するというスタイルのほうが、あっている気がしている。やっぱり野菜だっていきているんだなあ。とかどうでもいいことを野菜を炒めている工程で思う。これだけの水分量を持っているってことは、自分の中に水を蓄えて生存のためにいろんな努力をしているって言うことだ。まあ、だからやきそばをつくるときには野菜たちの持つ、つよーい生命力に感謝しながら、美味しく食べることが大事だなあと思ったりした。

何を書いているんだ、よくわからなくなってきた。 もう寝ます。