ただの日記

日記帳

頭がいいとか言われるとキツイ

今日バイトの面接があった。ほんとはおとといの予定だったけどあんまり天気が悪くて電車が止まりまくってたので今日にしてもらった。なんだか簡単な計算問題とかexcelの基本操作とかやってテキトーに面談して終わり。意外と緊張せずに終わり。聞くところによるとマジで単純なデータの入力だけで、実際に資料を作成することはまずないらしい。そりゃそうか。落ちてなきゃいいけど。

 

あとブログだからなんか真面目に丁寧語で書いてたけど、別に誰かのためにやってることでもないので普通に日記としてかこう。誤字脱字も、まあいいか。毎日じゃなくていいけどその日あったことを振り返って書くだけでもなんだかいい脳トレになる、ような気がするし。

 

 

昨日ちょっと?というか一回り以上年上の知り合いに「今年はやりたいことを見つけるためにフリーターでもしながら、1年くらいはフラフラする予定です。まあたぶんそのうち就職すると思いますけどね。やりたことなんて見つからないかもだし」的なことを言った。そしたら「そうなんだ!大丈夫!○○君ならできるよ!君は頭がいいからあとは悩まずにとにかく行動出来たらいけるぜえ!あきらめんなよ!!応援してるぜ!!」みたいなことをものすごい熱いテンションで言われた。その人は何というかあんまりお勉強ができるようなタイプではないけど、モチベーションが高くてやたらと行動力がある。なんか営業部長みたいな役職やりながらも労組?の委員もやってさらには地域活動にも参加できるときは参加して、みたいな人だ。たぶんその人のやる気の半分、それか3分の1くらいでもあれば俺の人生はもうちょっと良くなるのかもしれない。実際話していても嫌悪感みたいなものはあまり感じないし、まあ暑苦しい以外は結構いい人だなと思う。

 

それは別にいいんだけどその人と話していた時に何度か「○○君は頭がいいから~」「○○君は基礎能力が高いから~」のようなことを何度か言われた。これは俺の人生で何度か言われてきたような言葉だ。別に他人にどう思われようが割とどうでもいいと思って生きているけど、頭がいいと言われるのかどうにもきつい。事実として学校のテスト勉強的なことは、まあ割とよくできた方だとは思う。でもそれは人一倍勉強時間を確保していたからであって、自頭というか本当の意味での頭の良さではないと実感している。大体高校の時なんか、ちょっとした進学校に通ってたんだけど、文武両道なやつらを見ていると劣等感を感じまくりだった。こちとらほぼ帰宅部みたいなやる気のない文科系の部活で、その代わり毎日ちゃんと勉強もして、テスト前はそれはもう詰め込み詰め込みだった。だけどふたを開けてみたら俺より確実に勉強時間の少ない、日ごろ部活に打ち込んで青春を謳歌しているやつが「やべーほぼ無勉(勉強してない)だったけど80点だったわ~」とかほざいていた。その点数を70点の俺によこせ。

 

今となっては別段そんなことで人生の価値が全部決まるなんて思っちゃいないし、そういう人らにはそういう人らでいろんな悩みがあったんだろうと思う。でもそういう経験や大学に入ってマジモンの天才というか才能のある人たち(個人的には成長が早い早熟タイプというよりも凡人には信じられないくらい一つの事に打ち込み続けることができる人の事を天才だと思ってる)やら本当に勤勉な人たちを見てきたから、自分は単にちょっと努力が継続できるだけの普通のやつだと認識している。だから頭がいいといわれても上には上がいることを知っているので、相対的に割と普通な方だと思っている自分からすると違和感を感じる。というかむずがゆい。嬉しいっちゃ嬉しいんだけど、でもホントはそんなことよりももっと人格的な部分で評価してほしい。その方が素直に喜べる。

 

 

でもよくよく考えたら人格的にほめるとこがないくそ野郎だから頭がいいくらいしか言えないのかもしれない。