誰かに養ってもらうことについて思うこと
昨日の今日ですが、さっそく明日の14:00からバイト面接の連絡をもらいました。簡単なデータ入力のバイトで電話対応もなし、その分時給はあんまりお高くはないですが・・・
長期(3か月以上)という条件なので決まるといいなあ。いったん引きこもりニートという状況から脱出しておきたいので、単発とか短期のバイトではない方がありがたいんですよね。ある程度定期的に社会とのつながりが意識できる時間があると、精神的にも「脱ニート」できたんだと実感できて安定するでしょうし。希望通りの条件で採用になれば月5万くらいの収入にはなるので、社会復帰の次のステップにもつながるかな。
というか私の場合、親に明確な借金があるんで、とにかく稼がないとなんですよねえ。母が以前、経理事務所に勤めていたことがあってお金の事には敏感なんですが、なんと毎月の貸付金を通帳にきっちり記載していやがりました。マジですか、あいまいみーまいんにはしてもらえませんか?まあまあそのためにも金を稼がないといけないです。いや成人して大学も卒業させてもらった大人なら当たり前ですけども。
大学卒業までの養育費なんかに関してはさすがにあれですが、卒業してからの生活費とか諸々、ほぼ全部親任せなんです。特に毎月の携帯料金とか保険料とか、それから最初の就職が決まってから購入してもらった中古の車代なんかは一円たりとも返済できてないっていう。その会社2か月で辞めちゃったけどな!もう完全にくそ野郎なんだよなあ・・・
で、溜まりに溜まった借金の合計が
121,009 + 590,000 = 711,009円!
・・・これ実家暮らしで食費なんかの生活費は含めないで、ですからね。もしその辺加味すると確実に100万超えてます。ま、59万が車代(保険やら税金やら諸々込み)なのでほぼ車代なんですが。一応駐車場代やガソリン代、車体の維持管理費用は大学時代から貯めたお金や2か月働いた分のお給料から出してますけど、それもニートのままでいたらいつかは全部親任せになっちゃいますからね。
このことについてちょっと思うんですが、ニートや引きこもりに代表される働いていない無収入の人間が一番引け目を感じるのって、やっぱり「カネ」についてだと思うんです。養ってもらっている情けなさというか。
「自分は何もしていないのに誰か(多くの場合は親)に生かしてもらっている、申し訳ない」
「今の自分には何の価値もないんだから早く働いて社会人として自立しなきゃ!」
それが行き過ぎると
「生きている価値がない自分は早く死んだ方がいい、その方が世の中のためになる」
みたいなところまで行っちゃうんじゃないかなと。正直言って私の場合も現在進行形で親に対して申し訳ない気持ちはあります。特に去年の秋ごろは一番ひどかったかもしれません。でも今はむしろ感謝の感情の方が大きくなったような気がします。このことがものすごく精神衛生上、いい働きをしてくれているんですよ。
ここでいう申し訳なさはめちゃくちゃネガティブな感情です。この気持ちと早く就職しないといけないという焦りの感情がハイブリッドされてしまうと、もう半端じゃないくらい落ち込みます。夜も眠れないくらい不安になる。
そうして何もしていないのになんだか気疲れしてしまう。将来の事を考えて不安になるって、スゲー疲れるんですよ。そしてその疲れをとるためにまた横になってごろごろして、体力回復させる。ちょっと回復したから何かやろうか、ってなったとしてもネガティブな感情のせいでまた気持ちが落ち込んで、何もする気がなくなって。何もできていないと将来が不安になって・・・・という最悪のループです。
で、こういう時に一番いいのはとにかく何でもいいので行動する・外に出て何かするってことだと思いますが、それすらする気力がないときには、なるべく頭空っぽにしてボーっとする事ができればいいのかなと思います。本当の意味で「なにもしない」をすると案外気力がわいてくる気がします。というか私の場合はそうだったので。「なにもしない」をするってかなりいいですよ!現代じゃなかなか難しいけども。
でもどうしてもネガティブなことを考えてしまう場合、今の自分の状況をむしろポジティブな方向に転換して捉えてみるのも一つの手段かもしれません。
例えば、親に自分の生活費諸々を出して養ってもらっている・親のすねをかじってしまっているという状況について、これは自分という人間に先行投資してもらっているんだと考えてみる。自分が自立するための時間を捻出するために投資をしてもらっているのだと。まあこれも私が自分を納得させるためにした考え方の転換なので効果がどれほどあるのかわかりませんけど、少なくともネガティブな考えのループに居続けるよりかはマシかなと。
何が書きたいのかわけわからなくなってきた・・・
要は人生持ちつ持たれつなんだし、甘えられるのであればガンガン甘えていいよと。だからあんまり後ろめたさというか申し訳なさみたいな気持ちをこじらせないようにした方が、実は結果的にいい方向に物事進んでいくんじゃないかということです。
誰かに助けてもらったらその分誰かを助けてあげりゃいい。そういう「当たり前」の事を半年以上の時間をかけてようやく気付けたので、忘れないようにしたいです。
という日記です。
ああああ、マジで明日の面接緊張しまくりじゃあああ!!!